一般的に爬虫類は嫌われがちですが、根強いファンがいます。そんな沖縄の爬虫類の代表と言えばやはり「ハブ」でしょう。強力な毒を持ち、死者も出るほどです。そんな嫌われ者のハブですが、沖縄では観光にも利用されています。そんなハブを存分に楽しめるのが「ハブ博物公園」です。
ハブ博物公園は沖縄本島南部の南城市に位置しており、「おきなわワールド」が運営しています。園内は正にハブだらけで、屋外展示場には50匹ほどのハブが放し飼いされており圧巻です。また、ハブの資料館ではハブの知られざる生態や人間との闘いと共生の歴史等を学ぶことが出来ます。ハブを愛してやまない方はハブに触ったり、エサやりを体験したりすることも可能です。もちろんスタッフが付き添いますので恐らく安全ですよ。園のアイドルはなんとピンク色の身体をした「さくらちゃん」というハブです。彼女の家は神社になっており、恋愛が成就すると評判なので一見の価値ありです。
ハブの他にもニシキヘビや亀、トカゲ、そしてマングース(戦いません)など他の動物も展示されております。動物マニアにはたまらないスポット、それが「ハブ博物公園」です。